彼方へ
書き直さない。それが僕が決めたことの一つだ。誤字脱字は直す。でも、それ以上は直さない。たとえ、もっといい文章にできるとしても。なにもそれが正しいことでもなんでもないが、それが僕にとっての、彼方へ、なのだ。
僕の声、僕の考え、それに伴う数々の誤り、未熟さ、それをそのまま表すことが、
彼方へなのだ。
何はともあれ、今までの僕の、向こう側に、僕は行きたい。着地点はわからない。いや、わかってはいけないのだ。それを探るようなことをすることは、今までの、継続なのだ。
憧れと失望
今を打ち破りたいわたしと、今のままでいたいわたし。相反するわたし。そして、そのどちらもがわたしだと気がついてきた、今日この頃。